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2026.5.8
第3回|専務インタビュー ― 止まらない工場を作る。「ゼロベース設計」と「自社保有の発電機」

製造業にとって、生産ラインの停止は一分一秒が損失に直結します。「受変電設備(キュービクル)の移設・更新」 において、三氣が圧倒的な信頼を得ているのには理由があります。
一つは、設計から施工までを自社で完結させる「ゼロベース設計」です。「既存の機械に自分たちを合わせるのではなく、お客様が『こう使いたい』という理想の動きを、この世にない形として作り上げるのが私たちの仕事です」。
配線の取り回し一つにしても、将来のメンテナンス性や現場作業の邪魔にならないかを設計段階から徹底的に煮詰めます。これにより、他社が出す「概算」という名の不安な見積もりではなく、根拠に基づいた正確で納得感のある提案が可能になるのです。
さらに、三氣の危機管理を象徴するのが「自社保有の大型発電機」です。高圧受電設備が故障し、地域一帯が停電するような緊急時でも、自前の発電機を現場へ急行させ、仮設電源を確保。工場の稼働を維持しながら、本復旧の作業を進めることができます。
「ここまで機材を揃え、知識を持って動ける会社はそう多くない」。インフラを守るという責任感が、この徹底した備えに現れています。

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