最終更新日 2019年12月2日

事例10の写真栃木県宇都宮市にある食品加工会社の担当者から、現在あるキュービクルが老朽化し、トランス等にPCBが含まれるため変電所の更新を行いたいとのご依頼を受けました。また、取り扱っている食品が乳製品のため長時間の停電ができないとのことで短時間での更新を希望されていました。

当社からは、今の変電所とは別に変電所を設置し停電時間を短く済ませる工事の提案をしました。また現在の負荷の配分もできるように設備容量に対して最適なものを提案しました。

工場が老朽化していることもあり、工場自体の図面がなくどこにどのような電気設備があるのか不明瞭だったため工場内を調べ、図面を作成しました。

負荷の配分を考えたり、限られたスペースの有効活用についても考慮しました。工場が古いため安全面に憂慮して今後の管理がしやすいように、安心して使用できる設備に交換しました。短い停電時間で完了するために、十分な段取り安全施工をしました。

限られた時間の中で、停電時間も6時間で済みスムーズに生産できるようになりよかったです。また設備容量が最適になったことにより節電効果も出ました。図面等も作成してもらえたので、今後は安心して生産できます。